- 【課題】 買上点数が前年を毎月下回っている
- 【発見】 デイリー商品の利用度ランキング2位=カップデリ
- 【データ】 事業所立地2.44 → カップデリだけ3.48/住宅立地2.93 → 4.46
- 【施策】 木曜・金曜のお惣菜発注を引き上げ、5段以上の縦陳列で売場確保
- 【結果】 試行店舗で販売 +25個/週
- 【目標】 1日85個(福岡地区のポテンシャル)
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先ほど柴田からもございましたが、売場の課題といたしまして、なぜ買上点数がどの月も前年を超えることができなかったか、これが一つ大きな課題と捉えております。それに対して、一つご提案といいますか、手を打っていたと考えております。
セブンイレブンの大きな強みといたしましてデイリー商品があることは、皆さんもご承知のとおりだと思います。その中でデイリー商品に絞って利用度を昨年確認してみました。初めてご覧の方もいらっしゃるかと思いますので念のため申し上げますと、利用度とは客数に対して何個ご購入いただいているか、つまりセブンイレブンのお客様に最も支持されているデイリー商品はどれかを示す指標です。利用度が高いほど、多くのお客様が選ばれているカテゴリーとご認識いただければと思います。
その中で月別に表示させていただいておりますが、一番目がおにぎり、二番目が500mlペットボトル、三番目がフライヤー、四番目がセブンカフェ、五番目がカップデリとなっております。注目していただきたいのは、発注の根拠となる日々細やかな管理が必要なカテゴリーに絞りますと、カップデリが二番目に来ていることがわかります。それだけ今お客様に選ばれているカテゴリーだとご認識いただければ幸いでございます。
おにぎりに関しましては様々な社内事情もございますが、カップデリに関しては比較的新しいカテゴリーですので、詳しく調べさせていただきました。
あるお店、ほぼ事業所立地で住宅要素がほぼないこちらの店舗では、二月の買上点数が2.44に対して、カップデリがレシートを引き上げる結果となっておりました。インナードに関しては一切除外しております。その中で調べますと、それでもカップデリの買上点数が3.48。また住宅要素の強い店舗では2.93のところが4.46と、非常に高い買上点数があるカテゴリーであることが今回わかりました。
レシート調査の内容を見ておりましたところ、以前はカップデリの買い合わせはおにぎりが多い、あるいはカップデリ同士の販売も多いといった情報がございましたが、例えばカップデリとチョコレートで食事を済ませたり、当然カップデリ同士、もしくはお酒とカップデリでおつまみ的な使い方をされるケースもございます。今やカップデリ一つ取っても様々な購入のされ方がございます。以前よく「まぐれ買い」という言葉がありましたが、まさにカップデリが今そのような存在になっているとご認識いただければ幸いでございます。
改めて売り場を比較させていただきます。カップデリについて利用特性といいますか、どのような使われ方をされているか、いつ購入が多いか、感覚でご覧の方も数字でご覧の方もいらっしゃると思いますが、おつまみ・惣菜カテゴリーで確認しますと同じ傾向にございます。さらに申し上げると、単品で見ましても金曜日に集中している状況でございます。
そのため、金曜日、もしくは実際に店舗で試してみました。品揃えは変えずに、お惣菜関連の単品の発注を引き上げました。結果を申し上げます。販売は前週比でプラス25個伸びております。実施したことは、発注の中身を変えたこと、売り場を5台以上確保していただいたこと、そして縦陳列で実施したことです。しっかり販売を伸ばすこともできておりますので、ぜひご参考いただければと思います。
今の事例をピックアップさせていただきまして、まず施策としては木曜日・金曜日のお惣菜関連商品の発注強化、木曜日の自動発注の引き上げが難しければ手動での調整もご検討いただければと思います。目標といたしまして、現状一日85個でございますが、福岡・千葉地区のポテンシャルとして80個以上さらに伸ばせる可能性があると考えております。高い目標を持って、まず単品管理という視点で木曜日・金曜日の発注からぜひチャレンジいただければと思います。どうぞよろしくお願いいたします。